CONCEPT

リノベのこだわり

リノベーション住宅の買取販売を始めるきっかけは、冬は除雪をしながら春を待って建築工事を始める年を繰り返していましたが、一昨年雪が少なく除雪の依頼がない年でした。
そんな時に知り合いの不動産屋さんに、中古物件を買い取ってのリノベーションの話を持ち掛けられたのです。

中古住宅のリノベーションを始めるもう一つのきっかけは、注文住宅の新築・リフォーム工事など、仕事の空きを無くし継続する事は大変なことで、それで皆さんハウスメーカーの下請け・公共事業・工務店同士の職人の貸し借りなどして仕事をつないでいる訳ですが、私は下請け・公共工事等は性に合わない為、引受てていなかったものですから、中古住宅のリノベーションならいつでも空いている時間にできますし、基礎と骨組みは有ありますから、設計業務も自分の時間で出来ます。ただリノベーションした建物を売れないと資金繰りも大変になる現実があるのですが。不動産業者の紹介で買った住宅なのでそのまま不動産業者にリノベーション後の販売をお願いし、売値を決める段階でこの場所だとこの位が売れ筋価格となるか検討して行く訳ですが、高断熱住宅を知り作り始めてから20年以上なりますが、新築では高断熱住宅以外作くらない、作りたくないという気持ちは譲りたくないのです。

自分で好きに治せる住宅なら、温かい住宅でないと嫌だという思いがありまして、言うには簡単でも造ると成ると、これがまた、結構大変で、断熱を床・壁・天井に基準性能の断熱を入れないといけない、入れるだけだと駄目で、結露しない様に、気密・換気・外部の通気を考え施工しないといけない・窓も断熱サッシに交換しないといけない、そうなるとスケルトン状態にしないと、施工できない訳です。そんなこんなで耐震もとり、給排水も設備新設となるわけですよね。当然お金は掛かります。そうそう一番喜んでいるのが大工さん達なんですよね。新築より面白いそんな声が多いですね。古い住宅が劇的に変わる楽しさを見つけ、自分が気に掛った所を個人判断で治しながら仕事を進めて行く事が出来ことでプライドを持ち楽しんでやるようになり、うれしい限りです。

買取でお客さんと直接に会う度に、相続を受けた土地建物が、重荷になっている方が多くいらっしゃいます。所有しているだけで、草刈り等の維持管理の時間と費用、毎年の固定資産税の納付は負担となります。
一方、地域でマイホーム(新築・中古)を持つ為、物件を探している方もいらっしゃいます。嘗ては家庭が築かれていたのに使われなくなった財産を引き続き、新しく生まれ変わった建物で新しい財産として頂ける事は、このリノベーション事業を手掛ける者としてはうれしい限りです。
今後、増々深刻化の一途を辿る空き家問題に微力ながら一助となれば幸いです。

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